春の日差しと匂いに包まれた吉田元気村です。
ちょうど1年前から計画を進めていた、ピザ釜プロジェクト。
ついに、釜の組み立て第一段階が終了したとの知らせをいただき、さっそく訪問してまいりました。
埼玉県秩父市吉田元気村
http://www.ryusei.biz/facility/genki01.html
こちらです!!
先月の23日から25日、左官職人の本田匠さんに来ていただき、一気に組み立てました。
レンガは、地元の子どもたちや大人たちで昨年秋に作られ、乾燥させていたものです。
土も砂利も藁も、ぜんぶが地域のものです。釜の中の、ピザを焼く台は、大谷石を使用しています。
組みあがった釜は、中から乾燥させ、しめていきます。
約1週間は、ちょろちょろとした火を入れて、それが終わると強い火をいれます。
明日から強い火で中を乾燥させるよ、と、元気村支配人の新井さん。
釜が可愛くてしょうがないように見受けられました。
でもでも本当に愛らしい釜ですね。
ぬぼー、ぽこんっ、と突然出現したような。その割りにちゃっかり馴染んでいるのです。
第一段階を終えた釜は、中が乾燥すると第二段階に進みます。
外側を覆うように、土で塗っていく予定です。
レンガが見えなくなってしまうのはちょっぴり寂しいですが、一回り大きくなって頼もしい釜に変身することを期待しています。
本田さんが次回の作業を行うのは4月10日(金)です!
見学、お手伝い大歓迎です。元気村に行ってみたいという方、ぜひご連絡くださいませ☆
電車とバスで行くことも可能です。作業の後は、元気村の中にある温泉で疲れを癒してくださいね。
(ピザ釜プロジェクトスタッフのみなさんと)