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【震災支援】被災地から届いたメール

わたしたちがいまできること
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ダイトウ@チームむかご・震災支援プロジェクト担当です。

チームむかごの震災支援プロジェクトでは、料理家の方から届けられた支援食品を取りまとめて
現地で支援活動を展開しているNPOセカンドハーベストジャパン(http://www.2hj.org/)に
納入しています。

これまでも、現地の食料配布担当の方と連絡を取りながら支援活動を進めてきたのですが、
混乱した被災地での作業のため、十分な報告をいただけるような状況ではありませんでした。
そのため、毎回、届いてほしいと祈るような気持ちで物資を送り出してきました。

しかし今回、セカンドハーベストジャパンの仙台基地で食料配布を指揮する蓜島(はいじま)さんが
写真付きのレポートを送ってくださいました。

スタッフ一同、胸にしみました。
私たちが何を信じてこの活動を始めたのか、それをはっきりと教えていただいたように思えました。
ためらいもありましたが、いただいたメールをここにそのまま掲載させていただきます。



セカンドハーベストジャパン 蓜島(はいじま)さんからのメール
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チームむかごのみなさまへ


いつも心のこもった手作りの品をありがとうございます。
昨日は、小職も視察を兼ねて配送に出ましたので、支援品を直接手渡ししてきました。

行き先は、女川地区です。

地域は壊滅的な打撃ですが、漁師町の強い絆で、薪でごはんを炊いたり蒸したりと、
工夫されていました。

ここは石巻市からも遠いので、支援も不定期だとのことです。
私たちは毎日、おにぎりと新聞を届けています。

他の団体が一度だけ大量の物資を届けるところを、私たちは何度も通うことで、
お互いの顔の見える関係を築いています。
それが被災者のみなさんの安心に繋がっているのではないかと思います。

手作りで、想いの詰まったチームむかごさんの支援品は、
味はもとよりその温かい気持ちも被災者の方に届いていることと思います。

何より、みなさん、「手作り」に驚かれていました。
避難生活で日常の味を感じられることは何より心に響くことだと思います。
まさしく「食の持つ力」ですね。

これから泊まりで岩手の釜石に行ってきます。

簡単ではありますがご報告とさせていただきます。

*私が毎回同行できるわけではないので、このようにご報告できるかはわかりません。
ただ、確実にお届けさせていただきますので、何卒よろしくお願い申し上げます。


はいじま


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