昨年の春から、埼玉県秩父市の吉田元気村とチームむかごで進めてきたピザ釜プロジェクト。
ついに「元気釜」が完成しました!
元気釜でピザを焼いてみたい!との想いを抑えきれず、さっそく秩父へ。
春の秩父は、緑が萌えていてとても空気がきれい。
お天気がよく、たくさんの人が家族や友人とキャンプに来ていました。
そんな広場の一角に・・・。
ありました!元気釜です。
前回のレンガが見えている状態のものに、仕上げ作業によってそと側がかっこよく塗られています。
大きさも一回り大きくなった感じです。
愛嬌が漂っていて、ぴたっとくっついてしまいたくなるような!
中で薪を燃して、少しずつ温度を800度近くまで上げていきます。高温で一気に焼きあげるのは、
釜焼きピザが美味しい理由。
さっそくピザの試作が始まりました。
用意してきた生地の形を整えて、トッピングをして。。。
今回は、秩父の特産しゃくし菜の漬物を刻んで乗せてみたりもしました。トマトソースの代わりに秩父味噌をぬります。
その他にも、近くのブルーベリー農家さんが持ってきてくださったブルーベリーの砂糖漬けをのせてみたり(フルーツピザも開発中です!)、
もちろん!むかごピザも。
トッピングが終わった生地をいよいよ釜へ。
中ではむらなく火をあてるために、専用の道具を使って回転させたり場所をずらしたり。
慣れるまで大変です。
焼き上がり!何枚もチャレンジと失敗、研究を重ね、こんなに美味しそうなピザが焼けました。
写真は、むかごとフレッシュトマトのピザです。
元気村に漂う匂いにつられて、集まってきたお客さんも一緒に、みんなでいただきました。
生地は、外がぱりっとして中はふんわり。美味しい!しゃくし菜ピザも大好評!
可愛い上に、なかなかのパワーと繊細さを兼ね備えた元気釜。
元気釜が吉田元気村の人気者になって、地元の人から県内県外の人たちまで、
たくさんの人が集まる場所になったらとても素敵です。
今後は、地域のイベントに利用したり、元気村の食事メニューにピザが新登場したり、いろいろなところで活用していきたいとのことです。
夏の初め頃に、完成披露イベントを開催する予定でいます。
詳細が決定しましたら、このブログでもお知らせしますので、ぜひご参加くださいね!