9月28日。青森県六戸町でチームむかご応援隊のみなさんにお会いしました。
ねっとり芋やにんにく、りんごをつくっておられる新山喜一さん。にんにくの種植えで忙しい時期にも関わらず、チームむかご六戸応援隊のみなさんと一緒に迎えてくださいました。
新山さんの畑に到着するなり、一同はむかごの収穫開始です。
よしっ。
(180メートルも続く長いも畑)
むかごの収穫にはまだ時期が早いとのことでしたが、前日の風で蔓から落ちたむかごがたくさん。
ねっとり芋も収穫してみました。ねっとり芋は普通の長芋と比べると小ぶりで、ほど良い粘り具合です。この特徴が<むかご>にも共通しているようで、むかごの食味も<しっとりしていて甘い>のです。
親子は似るものです。
(収穫した<ねっとり芋のむかご>と、新山さんのグループが栽培している<ねっとり長芋>)
収穫の合間には、今後のむかご収穫と出荷について打ち合わせをしています。
(チームむかご六戸応援隊のみなさん)
お昼になって、新山さんが総務部長を務める「六戸わい化りんご村」へ。
なんとなんと、チームむかごのりんごの木が!!涙が出るほどの嬉しさ、その涙が止まらない美味しさです。今からお昼だというのに、大きなりんごを丸かじりしました。
ここでは、おにぎりと郷土食の<せんべい汁>をご馳走になりました。おかわり続出!
大きなお鍋がからっぽになりました。割った南部せんべいが入ったお汁です。
9月の末はすっかり肌寒い青森。あったまりました。
そして、採りたてのむかごを塩茹でに。もちろん皮ごといただきます。
この<ねっとり芋のむかご>がびっくりするほど美味しいのです。むかご史上NO1を争う美味しさ。
むかごの特徴として、少し<えぐみ>みたいなものがあるのですが、それがほとんどありません。
さっきも書きましたが、しっとりしていて甘みがあるのです。
お酒のおつまみにもぴったりですし、栄養満点のこどものおやつにももってこいです。
あらためて、<ねっとり芋むかご>に関心してしまった一同なのでした。
この<ねっとり芋むかご>は、今月10月19日(日)に日比谷公園にて開催される、
「土と平和の祭典」種まき食堂の『むかご食堂』にて、提供いたします。
枝元なほみがシェフを務める『むかご食堂』へぜひお越しを!お待ちしています。
新山さん、ご家族のみなさん、そしてチームむかご六戸応援隊のみなさま、ありがとうございました。