6月27日、北海道に別れを告げ、やってきました青森です。。。
青森県六戸町で、にんにくやりんご、そして長芋を生産なさっている新山さんをお訪ねしました。
お会いしてくださった新山さんは、チームむかごが日本農業新聞に掲載されてからすぐにご連絡をくださいました。
「おもしろそうだと思ったんだよ」と新山さん。
そして、秋から保管しておいたむかごを大量に送ってくださったのです。
このHPのトップ画面の写真は新山さんのむかごです。
また、6月16日に麦とろカフェで試食してもらったむかごもそうです。
なので、六戸訪問は今回のむかご行脚のなかでも特に貴重でありました。
まず案内してくださったのは、収穫中のにんにく畑。
「大きくて立派なにんにくですね。土も真っ黒!」
畑にはにんにくの薫りが広がっています。
収穫されたにんにくは倉庫のなかで、20日間35℃に保って乾燥させます。
そして35%水分が落ちるのだそうです。
「暖かくするための燃料代が昨年と比べて1.5倍になったんだよ。料金表を見たときにはまさかと思ってびっくりしたよ。」
そして7月からは肥料が約50%値上げになるといいます。
なのに、商品価格への転嫁は一切なし、という現状。スーパーでは中国産のにんにくに比べてかなり高い価格で売られている日本のにんにくですが、それでも生産の現場は厳しい状況にあるのです。
山の中をどんどん走っていきます。お次に案内してくださるのはどこなのでしょう。
左には小さなゴルフ場、その様子を隣の放牧場にいる牛たちがゆったりと眺めています。
アカシヤの木がたくさんの山に入りました。このあたりではミツバチを飼っているかたが今も多いそうです。
そうか、青森・ミツバチとくれば、りんごですね。到着したところは、新山さんと仲間たちでやっているりんご畑でした。
<わい化りんご村にて>
http://hello.net.pref.aomori.jp/rokunohe/sightseeing/6-apple.html
りんごはすごく手がかかる作物。なのに台風がきたら一発アウト・・・なんていう年もあります。
このりんご村には毎年約3,000人もの観光客が訪れ、りんご狩りを楽しみます。
ここのりんごジュースがとにかくおいしい!1升びんでなんと600円ほど。
道の駅ろくのへで購入しました。お客さんにも大人気です!
http://icitywww.town.rokunohe.aomori.jp/www/toppage/0000000000000/APM01000.html
袋をかけず、低農薬で栽培されています。
さて、いよいよ長芋畑にご案内していただきます。つづく・・・